誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。
作者 :おかゆまさき
絵師 :osa
デザイン:?
編集 :?
タイトルからしてあざとさ全開の話だろ、と思ったら別に間違ってはいないけど読み終わってみると「イイハナシダナー」となんとなく感じてしまう不思議。
さすがおかゆまさき、というべきか安心して読めますね。
物語展開にしても狙いまくったあざとい作りのはずが、なんか微笑ましいというか……。
実のところ、スピカの「◯◯だにゃん」という語尾は読んでて個人的には疲れるんですが(笑)、それはそれとして綺麗にまとまってますし読みやすいので、タイトルを見て忌避感がないのであればおすすめ。
いたって普通の高校生・浮原透は、ひょんなことから人生初のメイドカフェ入店を果たし、そこで堅物で有名なクラスの委員長・鈴木未翠がメイドのスピカとして働いているのを知ってしまう。
そしてどこでどう間違ったのか、なぜかスピカが自分の専属メイドなることに!?
……なにを言ってるのかわからないと思うがそういう話なんだうん。
話自体はまあベタです。猫耳メイドに萌える人にとっては「にゃんにゃんタイム」はやばいでしょう。そつなく上手いなあ。キツイ委員長の顔と、透に甘えるメイドさん、このギャップ萌えを楽しむ話でもあるかな。
ただ、自分は語尾でお腹いっぱいというか、むしろ委員長口調の方が好きですが、これはもう個人の嗜好というしかないな!
作品一覧
『撲殺天使ドクロちゃん (8)』
『撲殺天使ドクロちゃん 9』
『 撲殺天使ドクロちゃん 10』
『森口織人の陰陽道』
『森口織人の陰陽道 巻ノに』
『森口織人の陰陽道 巻ノ3』
『森口織人の陰陽道 巻ノよん (4)』
『ぜのん様である!』
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