名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

レーベル別

06/07/31 - の記事

緋華Sparkling!

タイトル:緋華Sparkling!(小説:HJ文庫)
作者  :ふじわらせいや:藤原征矢
絵師  :松本規之
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

青い花の伝説

タイトル:青い花の伝説(小説:HJ文庫)
作者  :やはらゆうき:八原ゆうき
絵師  :陸原一樹
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/07/30 - の記事

マリア様がみてる―イラストコレクション

タイトル:マリア様がみてる―イラストコレクション(小説:コバルト文庫)
作者  :?
絵師  :ひびき玲音
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

剣を継ぐ姫 聖獣王の花嫁

タイトル:剣を継ぐ姫 聖獣王の花嫁(小説:コバルト文庫)
作者  :たかとおさや:高遠砂夜
絵師  :おきやいちこ:起家一子
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

2006年8月 の新刊情報 コバルト文庫

私はあまりコバルトがチェックできてないので、ごく個人的なことを言うと「流血女神伝」と「聖獣王の花嫁」の新刊は買うです。それ以上は手が回りません(汗

マリア様がみてる イラストコレクション 今野緒雪、ひびき玲音
緑のアルダ 第二部~守龍編~ 龍の歌 榎木洋子
天を支える者 古戀唄5 前田珠子
疾走する恋情 あさぎり夕 あさぎり夕
少年舞妓・千代菊がゆく! 拾われた恋文の謎 奈波はるか
聖獣王の花嫁 剣を継ぐ姫 高遠砂夜

06/07/29 - の記事

煌夜祭

タイトル:煌夜祭(小説:C★NOVELS ファンタジア)
作者  :たざきれい:多崎礼
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

ファンタジー好きなら断然買い。おすすめ。新人であることはこの際忘れてもらった方がいいと思います。
第2回C★NOVELS大賞<大賞>受賞作。

これ実はうかつなことをしゃべると、ネタバレに繋がりそうであまり語るに語れないのですが……
「煌夜祭」という、冬至の夜に語り部たちが集まり、夜通し自分の知っている物語を語り合って一夜を明かすという設定の中で、いろいろな物語が語られていきます。
やがてそれぞれの物語はより大きな別の物語に収束し……

ガーゴイルおるたなてぃぶ

タイトル:ガーゴイルおるたなてぃぶ(小説:ファミ通文庫)
作者  :たぐちせんねんどう:田口仙年堂
絵師  :日向悠二
デザイン:沼田里奈
編集  :森丘めぐみ

(文案整理中)

S式コミュニケーション(2) 君の秘密を知っている

タイトル:S式コミュニケーション(2) 君の秘密を知っている(小説:ファミ通文庫)
作者  :あらきしん:新木伸
絵師  :松崎豊
デザイン:今福健司
編集  :森丘めぐみ

(文案整理中)

狂乱家族日記 六さつめ

タイトル:狂乱家族日記 六さつめ(小説:ファミ通文庫)
作者  :あきら:日日日
絵師  :ぺけろくすけ:x6suke
デザイン:田村宏
編集  :笠原次郎

(文案整理中)

まかでみ・らでぃかる4 妹なんですけど。

タイトル:まかでみ・らでぃかる4 妹なんですけど。(小説:ファミ通文庫)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :BLADE
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

pulpIII

タイトル:pulpIII(小説:ファミ通文庫)
作者  :もりはしびんご:森橋ビンゴ
絵師  :隼優紀
デザイン:田村宏
編集  :河西恵子

(文案整理中)

06/07/28 - の記事

ヴェアヴォルフ―オルデンベルク探偵事務所録

タイトル:ヴェアヴォルフ―オルデンベルク探偵事務所録(小説:C★NOVELS ファンタジア)
作者  :くじょうなつき:九条菜月
絵師  :伊藤明十
デザイン:?
編集  :?

第2回C★NOVELS大賞<特別賞>受賞作品。まだこれから読みます(汗

2006年7月 の新刊情報 C★NOVELS ファンタジア

普段C★NOVELSをきちんとチェックしてないので気がつくのが遅れてしまいましたが、第2回C★NOVELS大賞の受賞作品が出版されてます。私自身はこれから読むのですが、大賞作品はかなりいい出来らしいので楽しみ。特別賞はちょっと不明。

煌夜祭《[第2回C★NOVELS大賞<大賞>》 多崎礼
ヴィアヴォルフ [人狼] オルデンブルグ探偵事務所録《第2回C★NOVELS大賞<特別賞>》 九条菜月
クラッシュ・ブレイズ オンタロスの剣 茅田

2006年8月 の新刊情報 スニーカー文庫 

私自身はまだ見てませんが、どうも今回の新人さんは総じてレベルが高いようなので、全部一気買いしてもよさそうな感じです。また紹介はいずれ。

リバーシブル 1.黒の兵士《第9回角川学園小説大賞<奨励賞>》 水月昂
骨王 I.アンダーテイカーズ《第9回角川学園小説大賞<優秀賞>》 野村佳
純情感情エイリアン (1) 地球防衛部と僕と桃先輩《第9回角川学園小説大賞<奨励賞>》 こばやしゆうき
薔薇のマリア Ver1 つぼみのコロナ 十文字青

2006年7月 の新刊情報 ファミ通文庫

ガーゴイルおるたなてぃぶ 田口仙年堂
まかでみ・らでぃかる4 妹なんですけど。 榊一郎
狂乱家族日記 六さつめ 日日日
S式コミュニケーション2 君の秘密を知っている 新木伸
Pulp III 森橋ビンゴ
ファイナルファンタジーXI ~アトルガンの娘たち1~ はせがわみやび
テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律 (下) 矢島さら

06/07/27 - の記事

紅~ギロチン

タイトル:紅~ギロチン(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

まだか、まだなのかと待っただけのことはあります。やっぱりおもしろい。
それにしてもやっぱりマイナス方向に話が傾きますが、やはりそういう鬱屈した感情を描き出すのが実に上手いです。ほとんど1巻かけてうじうじぐだぐだ悩む真九郎。答えは出るのか?

紫が7歳で、真九郎が16歳……だったかな? いろいろやばいかもしれないカップルですが、お姫様と姫を守る騎士といった趣です。特にこの巻ではそのお姫様パワーがすごくよくわかると思います。ネタバレはよろしくないので書きませんが、真九郎はロリコン道一直線?(笑)

06/07/26 - の記事

かのこん (4)

タイトル:かのこん (4)(小説:MF文庫J)
作者  :にしのかつみ:西野かつみ
絵師  :狐印
デザイン:卯さ吉
編集  :?

おバカでエロエロ、一言で表すとそういう話です(笑
これに関しては、本文中から代表的なものを引用してみるのが手っ取り早いですね。
**********************
ちずるは両手を胸にもっていった。
その満ち足りた、いわばブルジョワジーな胸を下からすくいあげ、ゆよん、ゆやよんと揺らす。その大胆な揺れ具合に、胸がプロレタリアートな女生徒たちはかすかに顔をしかめた。まさに市民革命級の揺れかたであった。ぶるじょわぶるじょわ。
***********************
擬音がいちいち常軌を逸してるんですが(笑)、妙に合っているのが素敵。

きゅーきゅーキュート!

タイトル:きゅーきゅーキュート!(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:blue
編集  :?

「鳥は鳥であるために」の野島けんじさん新作。
萌え系コメディかな?と思ったら、中盤戦あたりで大きく舵を切って意外な方向にシフト。
まずはなんといってもヒロインであるキュートの描写に尽きます。
あらゆる点でちきしょー、かわいい!
あまり強くない、むしろ弱さの方が多く、自分の駄目さについて苦悩するそのあたりの内面描写がきちんと書かれていて、その行動にも納得がいくのですね。こういう繊細な心情描写が持ち味なのでしょう。

水惑星年代記

タイトル:水惑星年代記(コミック:OURSコミックス)
作者  :おおいしまさる:大石まさる
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

読み切り形式のノスタルジーを感じさせてくれるショートSF。
SFとは言いましたが、地球上で人の織りなす様々な物語を描写するという感覚なので、読みにくさは全くありません。
どの短編も派手ではないんですが、こうじんわりと来る良さがあります。おすすめ。
なお、連載時のカラーページはすべてそのまま再現してくれているのが嬉しいところです。

06/07/25 - の記事

ネクラ少女は黒魔法で恋をする (2)

タイトル:ネクラ少女は黒魔法で恋をする (2)(小説:MF文庫J)
作者  :くまがいまさと:熊谷雅人
絵師  :えれっと
デザイン:?
編集  :?

黒魔法はそれなりにストーリーに関わってきますが、それでもあえて言いますがアクセントのようなものです。
基本は良質な青春ストーリー。堪能させて頂きました。
ハートフル黒魔法コメディという触れ込みになってますが、コメディよりもハートフルにより重点があります。
絵は萌え系ですが、ちょっと絵を差し替えたらそのまま少女小説でも通用するんじゃないと思います。

1巻は主人公の少女・空口真帆の超内弁慶毒舌っぷりが見どころの中心でしたが、この2巻では彼女の内面がそれなりに成長をみせ、その代わり毒舌は少し控えめに(笑)

神様のおきにいり

タイトル:神様のおきにいり(小説:MF文庫J)
作者  :うちやまやすじろう:内山靖二郎
絵師  :真田茸人
デザイン:?
編集  :?

主人公の家には秘密があった。それは「福を呼ぶ」とされている家神が居着いていること。
ただ、人に知られると福が逃げるといわれているためその存在は家族以外の人間には秘密で……。

力を持った神様が居着いてうんぬん……という言わば黄金パターンです。
幼馴染みに妙に冷たいなーと思っていたら、そこら辺がこの物語の展開の鍵になってました。

悠久展望台のカイ

タイトル:悠久展望台のカイ(小説:MF文庫J)
作者  :はやづかかつや:早矢塚かつや
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?

連作短編形式で一人称が変わる恋愛ストーリー。
最近のライトノベルではすっかり定番の形式です。で、実際の中身ですが……なんというかこう実に王道というかベタベタで直球ど真ん中で、読んでるこっちは恥ずかしくなりそうなくらいの青春っぷりです。一応それなりの仕掛けがありますが、まあその仕掛けについてはこれまた最近の定番というか、味付け程度なのであまり考える必要はありません。
とにかくベタベタで台詞も、ふと我に返るとこっちの顔が赤くなりそうなものが連発される恋愛ものですええ

戦う司書と神の石剣

タイトル:戦う司書と神の石剣(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :やまがたいしお:山形石雄
絵師  :前嶋重機
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

初恋マジカルブリッツHのあとにはIがある?

タイトル:初恋マジカルブリッツHのあとにはIがある?(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :あすかしょうた:あすか正太
絵師  :天広直人
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/07/24 - の記事

お・り・が・み 外の姫

タイトル:お・り・が・み 外の姫(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:?
編集  :?

「お・り・が・み」シリーズの中では、単なるコメディ系統だと思っていた話が、シリアス混在の錯綜した重さも併せ持つ作品に梶を切った転換点として重要な位置づけにある巻です。

なお、お・り・が・みシリーズに手を出す時にはシリーズ総括としての評価が圧倒的に高く、特に序盤1,2巻のみ切り出した時だとだいぶ方向性の違う面があるのでできましたら全7巻一気買い、一気読みをおすすめします。

06/07/22 - の記事

ヴァンパイア十字界(7)

タイトル:ヴァンパイア十字界(7)(コミック:ガンガンコミックス)
作者  :しろだいらきょう:城平京
絵師  :木村有里
デザイン:?
編集  :?

また紹介は後日改めてしますが、相変わらず想像の斜め上を行く展開は健在です。
どう話がまとまるのか予想もつかない吸血鬼ものです。

06/07/21 - の記事

風、天を駈けよ―ソードギャラクシー

タイトル:風、天を駈けよ―ソードギャラクシー(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :おぎのめゆうき:荻野目悠樹
絵師  :バハムーチョ
デザイン:?
編集  :?

コールドスリープから目覚めた古代のサムライが、立ちふさがるものを片端から斬って斬ってきりまくって活路を強引に切り開くスペオペバカ小説です。
はい、いいですかー? 繰り返します。
スペオペバカ小説です。
なんせ宇宙服を着て、日本刀持って宇宙空間に飛び出し、宇宙船の外殻斬って内部に潜入、中でも斬って斬って斬りまくって勝利してしまいます。あと、人の言うこと聞きゃしません。変な哲学持ってる上に、常に自分の都合のいい方向に解釈します。そのくせ真摯だしもうなにがななんだか。

小さな国の救世主 (2)

タイトル:小さな国の救世主 (2)(小説:電撃文庫)
作者  :たかみかずゆき:鷹見一幸
絵師  :Himeaki
デザイン:?
編集  :?

日本からお気楽な旅行のつもりが、とある小国の内戦の渦中に巻き込まれてしまい帰るに帰れなくなった高校生。おせじにも学校の成績や運動能力などが特に秀でているわけでもない彼が、その国の現実を目にしてなけなしの勇気と知恵をふりしぼり、インターネット(2ちゃんねる)のオタク知識人?を駆使して、政府軍に攻撃を受けている小国の少数部族を救う話、の続き。
なんと軍師シマフクロウとか言われてたたえられてます。もちろんほとんどの人々には、その作戦がネットから導かれたものだということは秘密。

総統は女子高生 めざせ!悪の一番星!!

タイトル:総統は女子高生 めざせ!悪の一番星!!(小説:ゼータ文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :竹浪秀行
デザイン:?
編集  :?

タイトルだけ見ると悪の秘密結社の手先になるような感じですし、実際そういう表現をされてもいるんですが、まあ実際としてはマッドサイエンティストによる趣味で超法規的活動をして人助けするいわば王道作品……のプロローグです。一応話のケリはついてますが、まともに話が展開する前に1巻はおしまい。

そんな感覚なんですが、主人公の金髪で巨乳な高校生・松戸亜里紗、とその親友である水城恵と西来院音祢がじゃれついてるシーンこそが実は本領なのではないかという気がします。マッドな部分こそがおまけみたいな。

お・り・が・み 獄の弓

タイトル:お・り・が・み 獄の弓(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:?
編集  :?

「お・り・が・み」シリーズ第4弾。
ここに来て、明らかに物語が変質し始めますが、ちょっと4巻はサービス巻ですね。コーヒーブレイク的なところがあります。そうはいっても、やっぱりいろいろ派手なんですけど。
たぶん人気の高い睡蓮は、この巻からの登場です!