名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

殺×愛7-きるらぶSEVEN

タイトル:殺×愛7-きるらぶSEVEN(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かざみめぐる:風見周
絵師  :G・むにょ
デザイン:?
編集  :?

いわゆる終末もの。
終末ものはけっこう意地の悪い作品が多いですが、このシリーズも例外ではありません。
悪意だらけというか、ちょっとはい登ってきたかと思ったら再び奈落の底に突き落とす展開続出で一体どういう風に物語を畳むつもりなのか気になっていたこの物語もついに完結です。
えっと……まあ書いてもいいよね?これくらいは。

鬱エンドではありません。
ひょっとして今までの敬意からして投げっぱなしになるんじゃないかと思っていたら、きっちりフォローされてますねえ。
いまはただ、各キャラクターに対して「お幸せに」という言葉を投げておくことにします。


この作品の名台詞

「ほ……本当は……その……平気じゃない」
「体調がよくないの?」
「う…うん。よくない。すごく辛い。
だ、だから……えっと……ああもうっ、どうしたらいいのか、よくわからないっ」
「どうしたらいいって……なにがしたいの?」
「ひ、ヒソっ……ヒソカに……そ、その……」

「あ、甘えたいっ」

→解説


「ならば、私は、おまえの恋を応援するよ! たとえ神がシドの恋を認めなくとも、この私が認めてやる! 恋愛原理主義者、高天原Aの名にかけてな!」
「恋をしろ! 愛し合え! 一心不乱に求め合え! 愛だけが世界を救う……いや、愛だけが、シドのセカイを救うのだからなッ!」

→解説


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/1596