名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

女帝・龍凰院麟音の初恋 (一迅社文庫 か 2-1)

タイトル:女帝・龍凰院麟音の初恋 (一迅社文庫 か 2-1)(小説:一迅社文庫)
作者  :かざみめぐる:風見周
絵師  :みなづきゆう:水月愁
デザイン:?
編集  :?

簡潔に言うとシリアスを捨てたコメディ100%の殺×愛(きるらぶ) です>断言
ヒロインの龍凰院麟音は読めば読むほど「サクヤさんなにやってんすか」と声をかけたくなるような……

それはともかく。
人よりかなりの巨乳好き高校生・月見里悠太が、ある朝夏休みの間の記憶をさっぱりなくしていることが発覚。
しかも、「学園の女帝」と怖れられる風紀委員長にして大財閥の美少女令嬢・・龍凰院麟音の家になぜかいて、麟音もやはり記憶をなくしている状態。
でも、状況証拠や麟音の日記を読むと、どうも二人は恋に落ちていたらしい!?
ややこしくなる状況の中、麟音は「一週間以内に恋なんてしていなかったと証明しろ。さもなくば死刑にする!」と無情の宣告を……

まあやってることは、記憶を取り戻すために、焼け落ちた中から徐々に回収・修復された麟音の日記に書かれているうれし恥ずかしデートや数々の悠太との触れあいを再現して、改めてこっ恥ずかしくなるというような内容です。
ネット上のバカネタが実に堂々と多数出てくるので、元ネタを知っているとより楽しめますが知らなくても問題なし。
「おっぱい! おっぱい!」と連呼するなど、もう病気としかいいようが(爆)
どんだけ巨乳好きなんだよ!


この作品の名台詞

『おっぱいよりも、きみが好き』

→解説


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