名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

葉桜が来た夏 4

タイトル:葉桜が来た夏 4(小説:電撃文庫)
作者  :なつみこうじ:夏海公司
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

ファーストコンタクトもの&ボーイミーツガール。
出会った当初あれだけ仲の悪かった人間の少年・学とアポストリの少女・葉桜。今やどんな時にもお互いが気になる関係に。
でもそんな二人に平穏を許さないとばかり、現実は牙を向いて襲いかかります。ていうかこれちゃんと最後大団円に持ち込めるの!?

不幸なファーストコンタクトによりお互い多くの血を流した異星人アポストリと人類。
その後両者には和平条約が結ばれ、アポストリは十字架と呼ばれる居留区に住み、限られた人間と共棲と呼ばれる関係を持ち、代わりに人類に高度なテクノロジーを供出していた。
が、両者のわだかまりは未だ消えず、冷戦状態が続いていた……。

が、もう今回は冷戦てレベルじゃないですね。
きっかけは反アポストリ派の工作にせよ、こんだけアポストリと人類の仲がこじれてしまうともはや修復が可能とは思えないんですが……
周りも敵ばかりで頼れる仲間はほぼ皆無。果たしてここから逆転の目があるのか、もうすぐにでも次の巻を読みたくてしょうがないですよ!

それにしても葉桜はよいツンデレ。……アポストリ全体が嫉妬深いのか、葉桜が特別なのか。


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