名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

円環少女 10 運命の螺旋

タイトル:円環少女 10 運命の螺旋(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

三千世界の中で唯一魔法を持たない<地球>。他の魔法世界から地獄と呼ばれ忌み嫌われ、魔法世界における罪人が落とされる場所となった<地球>を巡って、この世界と、魔法世界の諸勢力、その他の思惑が複雑に絡み合ったそんな状況の中を、

なんていうかもう、神がかってました!
全編一部の無駄もなく、すべてが見どころ。文句なしに赤枠おすすめ。

戦闘城砦マスラヲの完結編が2009年のライトノベルベスト1かな?と今まで思ってましたが、これはもうどっちをベスト1に推すか悩む、それくらいの勢いでおすすめです。

冒頭に訪れた束の間の平和。鬼火衆とのバカなやりとりや、委員長の寒川さんがとうとう開眼しちゃうなど変態行為が入ったかと思うと……死んだはずの仁の妹・舞花との再会というまさかのイベント、そして……一気にシリアスモードオン。
今までずっと長い間謎に包まれていたメイゼルの過去、そして円環大系の世界について語られていきます。
円環世界最高の魔導師であるメイゼルの母・イリーズとは何者だったのか、そしてその生き様とは。
とにかく、ノンストップで駆け抜けるしかない一冊です。
大規模な魔法アクションシーンもてんこもりですが、個人的に一番印象的だったのはメイゼルの嗜虐趣味がただのキャラづけという浅いものではなくかったこと。これ、実際のシーン読んだら鳥肌立ちますよ!

とにかく読むしかない!


この作品の名台詞

「”悪人”になれば、楽になれるんですか?」
「”悪人”だと気づいても、楽にはならない。後戻りする道がなくなって、それがどんな意味か見いだすしかなくなるだけだ」

→解説


「戦いが全部終わったら、何になってると思うかって、前にせんせは聞いてきたわよね」
「あたし、せんせの家族になってると思うわ。……離れてるかも、どっちかがいなくなってるかもしれない。けど、それでも、そのとき、こころはつながってるって思うの」

→解説


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from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 金曜, 2009/09/18 - 11:21

著:長谷 敏司 イラスト:深遊
「変態!いやっ、もういやっ!変態っ、変態!」
寒川さんが止まらないwwwwwwww
約二ヶ月二週間半の積み。七ヶ月振りの新刊。表紙はメイゼル