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空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (12)

タイトル:空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (12)(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :いわさきみなこ:岩崎美奈子
デザイン:?
編集  :?

良質ファンタジーたるこのシリーズもついに完結です!
いやー……終わってしまいましたねえ。こういう長期シリーズが終わると、読み終えた満足感ともう続きが読めないという寂寥感を同時に味わいます。しばらくは余韻に浸っていたい、そう思えるくらい実に満足のできるファンタジーでした。

ちなみに誰しもが気になるのは物語そのものの行方もさることながら、ウルクvsリセリナの恋の行方だと思いますが……
当然ながらそんなことはここに書けるはずもなし! ご自分の目でお確かめを。それでは再び余韻に浸っていよう……じーん。


この作品の名台詞

「それじゃ、だめかな?」

→解説


「――フェリオ様。私やリセリナ様以外の女性には、そういうことは仰らないでくださいね?」
「ん? ウルクに向けて言ったんだから、他の人に言う機会なんてあるはずないけど……どうしてだ?」
「フェリオ様の言葉には、私とはまったく別の、ちょっと理不尽な力がありますから。念のためです」

→解説


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from ラノベ365日 on 土曜, 2006/10/14 - 03:01

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