名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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07/03/16 - の記事

本日の名台詞

「イエス、マスター」
「罠を張って待ち伏せ、策に嵌めて陥れましょう。罠を張られても笑って躱し、策に嵌められても足掻いて抜け出しましょう。たとえ向こうが真でこちらが偽でも、そんなことは私たちの現実には関係ありません。私と貴方と偽の世界たちは現実なんかには負けません。
故に全員総出で全身全霊で、私たちの敵を、完全無欠に容赦なく……」
「ぶっ殺してやりましょう、私の恋人(マイマスター)」


タイトル:レジンキャストミルク 6(小説:電撃文庫)
作者  :ふじわらゆう:藤原祐
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?
キャラ :城島硝子 (310 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ささーっと台詞解説だけいきます。

お前なんかにせものだ!と言われて落ち込んだものの、周りにも助けられて復活した主人公。その傍らに寄り添う、恋人にしてパートナーにして、戦う尖兵でもある硝子の反撃ののろし宣言です。誰がおとなしくやられてやるか!ってことで。

メイド刑事4

タイトル:メイド刑事4(小説:GA文庫)
作者  :はやみゆうじ:早見裕司
絵師  :灰村キヨタカ
デザイン:?
編集  :?

スケバン刑事(TV版)そのままのノリが展開されるメイドアクション。
もとレディースの総長から更正して、今は警察庁長官の邸でメイドをしている少女。任務の時にだけ、特命で警視監の身分を拝命し、雇われメイドとして敵地に潜入して決定的な証拠を掴むのです。そして愛用の武器は超合金製のクイックルワイパー!
とまあこのように実に趣味的極まりないお話です。いつも毎回物語の最後は、中森明菜の曲を聴いていたりとか狙いまくりです。
4巻は、3巻の展開がわりとフラストレーションの溜まる終わり方だったので、その反撃編といったところですね。