名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ひきこもりの彼女は神なのです。4

タイトル:ひきこもりの彼女は神なのです。4(小説:HJ文庫)
作者  :すえばしけん
絵師  :みえはる
デザイン:?
編集  :?

読んでないことを忘れていて、5巻と後先になってしまい、急いで読み終えました。

この巻はやばい。読者を何重にも陥れる展開もすごかったですが、なによりも……
ヤンデレきたああああああ!!!!
ヤンデレのためだけに4巻まで読めとはなかなか言いにくいんだけど、疑似家族ものが好きなら合わせ技で行けるのでぜひ。

今回は、小学生の合宿の手伝いに天人らが駆り出され、そこで起きる不自然なまでに多い事件の数々。これは人ならざる者のしわざではないか?
ということで小学生を守りつつ、犯人捜しをすることになるわけですが……

もうね、ヤンデレ描写にすべてもっていかれました。
やべえよ! 予想外すぎた!
ううん、ネタバレになっちゃうのが問題ですが台詞をぜひとりあげたいところですね……迷うな。


この作品の名台詞

「だってさ、たか兄だよ?」
「優しくて格好良くて世界一素敵な、あのたか兄なんだよ? 周囲に女の子が寄ってこない方が嘘じゃない。そう思わない?」
「優れた人間の周りには多くの支持者が集まる。逆に言えば、どれだけ人に好かれるかが、その人の魅力や価値を証明することになると思うんだ。だから、私は無条件でたか兄の傍にいるし、いなきゃいけないの。でも、一人じゃダメ。もっともっと、どんどん人が集まらないとね」

→解説


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