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ぼくと魔女式アポカリプス 2

タイトル:ぼくと魔女式アポカリプス 2(小説:電撃文庫)
作者  :みなせはづき:水瀬葉月
絵師  :藤原々々
デザイン:?
編集  :?

本来既に死んでいるはずのところを、代替魔術師となることで生かされ、そのために同類の代替魔術師を倒し、エネルギーを補給し続けなければならない体にされてしまった人間達の物語です。
鬱だったり、描写がうあー……な感じだったり、電波だったり、やー実にいい感じに病んだお話です。
もともと1巻からだいぶ壊れた描写なども多かったんですが、2巻へ来て壊れた描写に一段と磨きがかかりました。暗黒面の入った先達としては、例えば浅井ラボ、電撃では藤原祐あたりが挙げられますが、その後に続くと言って差し支えないぐらいには壊れてます。狙いまくった怪しい表紙絵(笑)の相乗効果もありますし、とにかく暗黒っぷりは素晴らしい! ただ、言うまでもないことですが読み人は選びますので、そのおつもりで。


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