名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ

タイトル:放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

17歳にして自分の担任教師となった少年・秋津安芸。
その秋津先生実は論理魔術師であり、ただの一般人のはずだった高校生の遥も、一連の騒動に巻き込まれる中でろくな知識もない状態から魔法を使ってみせる……そんな内容の魔法アクション。

複数視点から描くことによって、お互いがその場で何を考えているのか?がよくわかります。
じゃんけんじみた割と理詰めの魔法対決部分も見物ですが、じわじわと縮まっていく遥と安芸の距離感にも注目。

さて、で本の紹介もろくにせず話は大きく飛びます。
実は2巻で紹介されていたカードゲーム『コロレット』を先日入手して遊んでみたんですが、ルールが単純な割になかなか奥深いですね。他人の邪魔をいかにするか、というのが大事になってくるんで人の悪くないと勝てません(笑)
3巻でも2つゲームが紹介されていて、ちらっとだけ出てきた『狂った牛を押しつけ合うゲーム=ニムト』は、やったことがあってすごく単純なんだけど熱くなれるゲームでした。もういっこメインで紹介されてたミシシッピなんとか?(本が手元にないんで題名忘れた)はぜひ入手してやってみたいと思います。

やっぱ、リアルで顔をつきあわせる対人カード&ボードゲームはオンラインゲームでは味わえない熱さがありますね。以上、脱線したまま終わり。


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/3582
from 愛があるから辛口批評! on 土曜, 2009/05/02 - 00:11

放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ (角川スニーカー文庫) 作者: 土屋つかさ 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2009/04/01 メディア: 文庫 「いろいろ波乱含み...