名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

それがるうるの支配魔術 Game5:キングメーカー・トラップ

タイトル:それがるうるの支配魔術 Game5:キングメーカー・トラップ(小説:スニーカー文庫)
作者  :つちやつかさ:土屋つかさ
絵師  :さくらねこ
デザイン:?
編集  :?

世界の認識を一時的に書き換えることで、望む効果を得る理操魔術。
そんな魔術師たちの中にあって、魔術のルールを口にすることでその魔術を無効化できる少年の物語。

出てくるのは魔術なんですが、アクションではなく謎解きが主体になっているのが特徴。
世界規模の悪の組織と戦ったりもしません。いろいろおもしろい作りになってます。

そんなシリーズですが、驚愕の展開がっ!!

当初から、このシリーズはるうるとタマキの二人の間に隠された謎が焦点になってきました。
物語も佳境に入ってきて、ついにその謎が明かされることになるわけですが……

真実ってこれかー!! しかもここで止めちゃうのかああああ!!
これは辛い。非常に辛い。
正直、物語の着地がまったく読めなくなりましたが、ここで止められるとはなんということでしょう。
は、早く次の巻お願いします。(切実)

で、ラストの展開のせいで途中の甘々が全部吹っ飛んでしまいましたが、御剣さんデレるとかわいすぎ。負け組だけど、がんばれ。


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/6335