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羽月莉音の帝国 6

タイトル:羽月莉音の帝国 6(小説:ガガガ文庫)
作者  :しどうりゅうせい:至道流星
絵師  :にのぜん:二ノ膳
デザイン:?
編集  :?

「世界を革命する!」的なお題目のラノベは数あれど、本気でそれを追求する作品というのは超がつくレア。このシリーズは、本気で革命するためにまずは資本金100万からスタートしてリアルな経済活動によってとにかくお金を稼ぎまくります。

6巻は転換点かも。
とうとう莉音たちの活動が本格的にワールドワイドになってきました。

うーん中国での経済活動は恐ろしい。なんという高リスク。
見ててヒヤヒヤですよ!

それにしても、当然小説だけに事実そのままではないとは言え、基本的に歴史上の出来事や国家団体の概要についてはそのまま事実が書かれていくため思わぬ勉強になってます。

作品としてはターニングポイントであることがはっきり読んでいてわかりますね。金の桁が100兆円規模に突入して、とうとう現実の力である兵器を本気で所有するようなのでこの先どう動くかもうわからなくなってきました。


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