名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

羽月莉音の帝国 8

タイトル:羽月莉音の帝国 8(小説:ガガガ文庫)
作者  :しどうりゅうせい:至道流星
絵師  :にのぜん:二ノ膳
デザイン:?
編集  :?

資産100万円からスタート、本気で革命するためのステップとしてお金を稼ぎまくるリアルな荒唐無稽経済ラノベ。

ロシアとガチで経済戦争をやった結果、かろうじて勝ちはしたものの経済的には火の車の革命部。果たして明日はあるか!?

いやー、1巻振り返るととんでもないところまできちゃいましたねえ……。
とうとう資産が5百兆円突破ですよ! あ、でもシリーズ的にはむしろ革命部の成功そのものにびっくりするよりも、まさか恒太がここまで活躍するとは誰も想像してなかったんじゃないでしょうか。ただのウザキャラだとばっかり思ってたのに、だんだん超かっこよく思えてきてやばいですええ。
しかし、金持ってると(いやもちろん持ってたからと言って同じことができるわけでもないんでしょうが)、予想もつかないビジネスが成り立つもんですね。勝ち組はさらに勝つ、か。

あと、柚さんは変わらないなあ。完全な癒やしキャラ。ギャラクシードリンクはちょっと飲んでみたい。

さて、物語はとんでもない引きになってますが、もはや先行きがまーったく予想もつきません。経済面ばかりクローズアップされてはいるものの、なにせ武器も持ってるわけですしね。ほんとに無血のまま革命できるのかしら?


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