名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/01/19 - の記事

シャギードッグ 天使の序章

タイトル:シャギードッグ 天使の序章(小説:GA文庫)
作者  :ななおあきら:七尾あきら
絵師  :宮城
デザイン:?
編集  :?

脳改造によって、プログラムを脳にインストールすると、その戦闘力を自分のものとして使える、そんな能力者同士の戦いを書いた伝奇アクションです。あとは、脳にハッキングして厳格を見せたり自在に操ったりする能力者も出てきますね。

ポチのウィニングショット

タイトル:ポチのウィニングショット(小説:GA文庫)
作者  :かさいしんや:葛西伸哉
絵師  :JohnHathway
デザイン:?
編集  :?

スフィアボールという架空のスポーツを使ったスポ根もの。
チビで引っ込み思案な少女・ポチは、ある時街でなにげに見たスフィアボールの対戦でしていた黒崎に一目惚れ。かくして先輩との距離を少しでも近づけるため、今までやったこともなかったスフィアボールを習い始めるのですが……。
スポ根ものはいろいろ読んできましたが、ここまでストレートに恋が原動力でやりました!っていうのは珍しいかも。そんな動機ではじめたスポーツと、恋の行方はさあどうなるのか? 1巻で綺麗に終わってます。ポチの心情が丁寧に書かれているので、好感が持てました。
それから架空のバーチャルスポーツであるスフィアボールは、おおよそラクロスとホッケーを合体させて、要素を加えたような感覚なんですが、架空なだけにかえって想像が自由で、プレイしている様子を思い浮かべるのが楽しかったです。うん、満足でした。