名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/01/10 - の記事

時をかける少女 通常版

タイトル:時をかける少女 通常版(アニメ)
作者  :かどかわえんたていめんと:角川エンタテインメント
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

「時をかける少女」DVD、2007年月4月20日に発売決定!!
映画本編のおもしろさについては保証します。ぶっちゃけ、2回見に行きましたですええ。
なお、限定版はこちら。

本日の名台詞

「……だ、だって」
「だって?」
「……だって、…………勇気が、出ない……んだもの…………」


タイトル:護くんに女神の祝福を! 10(小説:電撃文庫)
作者  :いわたひろき:岩田洋季
絵師  :佐藤利幸
デザイン:?
編集  :?
キャラ :鷹栖絢子&須藤汐音 (204 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ベタ甘学園ラブコメです。はいはいごちそうさま、ってな感じです。いやそこがいいんですけどね?

さて、台詞解説。
痴話喧嘩しちゃったものの、なんせやっぱりお互い好きで好きで仕方ない同士のこと、仲直りしようとはしているのですが……ビアトリスの天才・絢子さんもこういう状況に関してはてんでダメです。なかなか一歩を踏み出せません。まあたまにはこんなのもよかろうと思って取り上げてみます。
なお、この巻は汐音の得がたい友人っぷりがわかってなかなかよろしゅうござんした。

護くんに女神の祝福を! 10

タイトル:護くんに女神の祝福を! 10(小説:電撃文庫)
作者  :いわたひろき:岩田洋季
絵師  :佐藤利幸
デザイン:?
編集  :?

護くんと、破壊神……じゃなかったビアトリスの天才・鷹栖絢子のベタベタ甘々な日常を綴る学園コメディ。魔法アクションとしての要素はこの際おまけということにしておきましょう(笑)
10巻では、痴話喧嘩が勃発です。しかし、このカップルと来たら喧嘩をしても結局は、「好きにやってなさい!」と言いたくなるようなベタ甘に言ってしまうわけで、だがそれがいい。あー、あとエメレンツィアファンにも必見の巻ですね。しかしエメレンツィアは成長したなあ。
揺るぎないベタ甘カップルを鑑賞したい方におすすめです(笑)

レンタルマギカ 魔法使いのクラスメイト

タイトル:レンタルマギカ 魔法使いのクラスメイト(小説:スニーカー文庫)
作者  :さんだまこと:三田誠
絵師  :pako
デザイン:?
編集  :?

三ヶ月連続刊行という無茶を成し遂げました。なんかもう他の首を長くして待ってるあのシリーズとかあのシリーズとかにも分けてあげたい気分です。

それはともかく、いろんな分野の違う魔法使いが一堂に会して魔法バトルを繰り広げるのが魅力な作品です。なお、この巻では学園の日常にスポットが当たっていて、割と閑話休題といった雰囲気。特に穂波ファンは必見。
このシリーズって、合間合間に挟まれるレンタルマギカ構成員の業務日誌がいい感じですね。思わずニヤリとできることがいっぱい。
なにしろ、刊行スピードが早いのでシリーズを絞って堪能したい方にはうってつけ。魔法ものが好きならおすすめできます。

神様ゲーム 5

タイトル:神様ゲーム 5(小説:スニーカー文庫)
作者  :みやざきしゆう:宮崎柊羽
絵師  :七草
デザイン:?
編集  :?

叶野市の中に限っては、ほぼなんでもありに近い奇蹟を行使する土地神・かのう様。見てくれは美少女、でも中身は相当の腹黒っぽいかのう様は、戯れがお好き。生徒会長当選に燃える秋葉はそんなかのう様に昔から目をつけられていて、ゲームに勝利しない限り叶野市から出ることができない呪いをかけられていて、その呪いを解くために毎度毎度「ゲーム」を繰り広げる羽目になる……
とまあそんな感じの設定の現代ファンタジーです。実際に読む際には、基本的に学園青春もの。
人間はもちろんのこと、叶野市限定とはいえ、もっと位が高いはずの神さまとかまでいいように手玉に取ってるあたりが性悪かつ腹黒です。
ちなみに5巻では、雨神さまを手玉にとってます。