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“文学少女”と恋する挿話集 2

タイトル:“文学少女”と恋する挿話集 2(小説:ファミ通文庫)
作者  :のむらみづき:野村美月
絵師  :竹岡美穂
デザイン:?
編集  :?

文学少女の挿話集。
なんか、本編が完結したとは思えないくらい相変わらずのパワーがありますねえ。
今回大フィーチャーなのは、琴吹さんの親友の森ちゃん。(名前はヒミツ!)
あの明るく元気で、ちょっと(どころじゃない気もするけど)お茶目っぷりはかなり癒されました。

で、まあそれはそれとして。
水着エプロンの犯罪的な威力にやられた人は今すぐ挙手しなさいっ!!

ああもうすべてのキャラがラブリー。
我らが遠子先輩は、登場シーンはちょっと少なめにもかかわらず圧倒的な存在感を出してます。……胸はないけど。
反町くんは、なにがそこまで詩とシンクロしたんでしょう。もう詩とか詠んじゃえば?
森く……ちゃんは、なんであんなに愛らしいのでしょう。盛大な勘違いもまた愛らしい。
琴吹さんのツンデレぶりはもう神がかっているとしかいいようがない!
なにより、原作で愛すべきキャラ達が起こした様々なエピソードを違う視点から見られるのがいいですね。
琴吹さんが振られてしまった一件は周りからどう映っていたのか、などなど。

もう、読み終わるのがもったいない出来でした。


この作品の名台詞

「今まで世話になりました。先輩が教えてくれた、ハイネも、バイロンも、中也も、タゴールも、すっげーいい詩ばっかりだった。忘れない」
「けどさ! 先輩も、人に教えるだけじゃなくて、たまには自分のために読んで、実践してみるのもいいと思うぞ」
「恋をしろよ!文学少女!」

→解説


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from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 水曜, 2009/09/09 - 10:58

著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂
「今まで世話になりました。先輩が教えてくれた、ハイネも、バイロンも、中也も、タゴールも、すっげーいい詩ばっかりだった。忘れない」
「け