特装版“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
作者 :のむらみづき:野村美月
絵師 :竹岡美穂
デザイン:?
編集 :?
本編の紹介についてはこちらの方をご覧下さい。
通常版と特装版の違いは、別表紙仕様、ドラマCD、ポストカード画集(24P)・しおり(2種)・ミニマウスパッドがついてることです。
ドラマCD! これの出来が非常にいい! 以下に紹介しますが、うっかり通常版の方を買ってしまった方も、ファンならぜひとも特装版は手に入れてください。
ドラマCDの収録内容ですが、本編に出てきた是光がナンパしようとして悪戦苦闘、さらにそれを見かけた葵と帆夏がやきもちしたあげく、なぜか一緒に喫茶店に行く、さらには浅衣と是光の遭遇、という筋書きになってます。
本編ではさらっと流された部分をドラマにしているので、それもあってファンは押さえた方がいいですね。
で。
これが実にいい出来で、慣れないナンパに玉砕しまくる是光ももちろんおもしろいんですが、葵と帆夏のやりとりが神懸かってます。テンパって、暴走しまくる帆夏さんかわいすぎ!
さすが、ツンデレ描写には圧倒的な強さを誇る野村美月ならでは。
ちなみにCVですが、
ヒカル:梶裕貴
是光:杉山紀影
帆夏:戸松遥
葵:佐藤聡美
朝衣:早見沙織
で、戸松ボイスによるツンデレが! あれはいいものですほんとに。
スペシャルトラックとして、ヒロインへのインタビューがありますが、これも三者三様のカラーが出ていてよかったです。
シリーズ一覧
『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)』
『“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)』
『“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)』
『“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
作品一覧
『”文学少女”と飢え渇く幽霊』
『“文学少女”と繋がれた愚者』
『“文学少女”と穢名の天使』
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』
『“文学少女”と月花を孕く水妖』
『“文学少女”と神に臨む作家 上』
『“文学少女” と神に臨む作家 下』
『“文学少女”と恋する挿話集 1』
『“文学少女”見習いの、初戀。』
『“文学少女”と恋する挿話集 2』
『“文学少女”見習いの、傷心。』
『“文学少女”と恋する挿話集3』
『“文学少女”見習いの、卒業。』
『“文学少女”と恋する挿話集4』
『半熟作家と“文学少女”な編集者』
『"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)』
『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)』
『“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)』
『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』
『“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)』
『“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
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著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂 「式部さんって、しっかりしているようでいて、詐欺にあいやすいタイプだなぁ」 2012年8月の新刊。約2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。 前にも...
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