“文学少女”と恋する挿話集 2
作者 :のむらみづき:野村美月
絵師 :竹岡美穂
デザイン:?
編集 :?
文学少女の挿話集。
なんか、本編が完結したとは思えないくらい相変わらずのパワーがありますねえ。
今回大フィーチャーなのは、琴吹さんの親友の森ちゃん。(名前はヒミツ!)
あの明るく元気で、ちょっと(どころじゃない気もするけど)お茶目っぷりはかなり癒されました。
で、まあそれはそれとして。
水着エプロンの犯罪的な威力にやられた人は今すぐ挙手しなさいっ!!
ああもうすべてのキャラがラブリー。
我らが遠子先輩は、登場シーンはちょっと少なめにもかかわらず圧倒的な存在感を出してます。……胸はないけど。
反町くんは、なにがそこまで詩とシンクロしたんでしょう。もう詩とか詠んじゃえば?
森く……ちゃんは、なんであんなに愛らしいのでしょう。盛大な勘違いもまた愛らしい。
琴吹さんのツンデレぶりはもう神がかっているとしかいいようがない!
なにより、原作で愛すべきキャラ達が起こした様々なエピソードを違う視点から見られるのがいいですね。
琴吹さんが振られてしまった一件は周りからどう映っていたのか、などなど。
もう、読み終わるのがもったいない出来でした。
この作品の名台詞
「今まで世話になりました。先輩が教えてくれた、ハイネも、バイロンも、中也も、タゴールも、すっげーいい詩ばっかりだった。忘れない」
「けどさ! 先輩も、人に教えるだけじゃなくて、たまには自分のために読んで、実践してみるのもいいと思うぞ」
「恋をしろよ!文学少女!」
シリーズ一覧
『”文学少女”と飢え渇く幽霊』
『“文学少女”と繋がれた愚者』
『“文学少女”と穢名の天使』
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』
『“文学少女”と月花を孕く水妖』
『“文学少女”と神に臨む作家 上』
『“文学少女” と神に臨む作家 下』
『コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る』
『“文学少女”と恋する挿話集 1』
『“文学少女”見習いの、初戀。』
『“文学少女”見習いの、傷心。』
『“文学少女”と恋する挿話集3』
『“文学少女”見習いの、卒業。』
『“文学少女”と恋する挿話集4』
『半熟作家と“文学少女”な編集者』
作品一覧
『”文学少女”と飢え渇く幽霊』
『“文学少女”と繋がれた愚者』
『“文学少女”と穢名の天使』
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』
『“文学少女”と月花を孕く水妖』
『“文学少女”と神に臨む作家 上』
『“文学少女” と神に臨む作家 下』
『“文学少女”と恋する挿話集 1』
『“文学少女”見習いの、初戀。』
『“文学少女”見習いの、傷心。』
『“文学少女”と恋する挿話集3』
『“文学少女”見習いの、卒業。』
『“文学少女”と恋する挿話集4』
『半熟作家と“文学少女”な編集者』
『"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)』
『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)』
『“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)』
『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』
『“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)』
『“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
『特装版“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
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著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂
「今まで世話になりました。先輩が教えてくれた、ハイネも、バイロンも、中也も、タゴールも、すっげーいい詩ばっかりだった。忘れない」
「け
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