“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
作者 :のむらみづき:野村美月
絵師 :竹岡美穂
デザイン:?
編集 :?
源氏物語になぞらえつつ、事故で亡くなった美少年ヒカルに憑かれてしまった是光が、ヒカルの望みを叶えて成仏してもらうべく数奇な運命を背負った少女たちのために奔走する……そんな物語。
順調に是光が天然のたらしとして成長しつつあるようです……とまあそれはそれとして。
いよいよ六条が参戦か!?
葵からは「彼氏になってください(訳あり)」と頼まれ、帆夏とはぎくしゃくし、ヒカルの愛人を名乗る月夜子先輩からは意味ありげに接近を受け、相変わらず多難な是光。
月夜子先輩はいろいろわけありのようで、是光は月夜子が主催する日舞研に仮入部することになってしまうが……。
今回、なにやら怖い雰囲気です。さすがモチーフが六条だけはありますね。……出るのか?
まあそれについてあれこれ言うとネタバレにつながるのであえて言及は避けますが……。
いつもながら、野村美月の描写するツンデレはなんでこんなにかわいいんでしょう!!!
帆夏の健気さといったらもう、ね! ぜひ結ばれてほしいものですが……。帆夏がんばれ。
シリーズ一覧
『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)』
『“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)』
『“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
『特装版“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
作品一覧
『”文学少女”と飢え渇く幽霊』
『“文学少女”と繋がれた愚者』
『“文学少女”と穢名の天使』
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』
『“文学少女”と月花を孕く水妖』
『“文学少女”と神に臨む作家 上』
『“文学少女” と神に臨む作家 下』
『“文学少女”と恋する挿話集 1』
『“文学少女”見習いの、初戀。』
『“文学少女”と恋する挿話集 2』
『“文学少女”見習いの、傷心。』
『“文学少女”と恋する挿話集3』
『“文学少女”見習いの、卒業。』
『“文学少女”と恋する挿話集4』
『半熟作家と“文学少女”な編集者』
『"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)』
『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)』
『“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)』
『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』
『“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
『特装版“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) 』
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著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂 「素質があるとは思っていたけれど……是光の場合、無自覚なのが怖いよ。それ以上きみが才能を開花させないことを願っているよ」 2012年4月の新...
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