名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
　

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SH@PPLE ―しゃっぷる―(9)

投稿者： tonbo 投稿日時： 月曜, 2010/05/24 - 22:10
SH@PPLE ―しゃっぷる―(9)
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タイトル：SH@PPLE ―しゃっぷる―(9)（小説：富士見ファンタジア文庫）
作者　　：たけおかはづき：竹岡葉月
絵師　　：よう太
デザイン：？
編集　　：？
作者直営サイト：nezicaplant
絵師直営サイト：なぎほん
特記事項なし

双子の姉弟が入れ替わって学園生活を送るという入れ替わりラブコメもついに完結！
失速することなく、見事な着地を決めてくれました！
入れ替わりネタが好きなら間違いなくこのシリーズは買いです。ちょうどいい長さで締めた感じですね。

もはや完結ということで自重ゼロ。
つらつらとネタバレ全開で、個人的感想垂れ流します。
以下は未読者回避のこと。よろしく！

さて。

まずは、大団円になるだろうとは思いつつも、おさまるべきところにちゃんと収まってほっとしましたね。いやあ鳥子ファンには申し訳ないけど、「このままくっついちゃうのか？おいおいおい！」と冷や冷やしてたんで。
ほんというとね？　胡蝶の宮とつっくいてくれたらなあ、という願望を持ってたんですがそれは叶わぬ夢だとわかってはいたんで、ちょっとため息。存外悪くないカップルだと思うんだけどなあ、雪国と胡蝶の宮。
舞姫と芝目のエピローグにはニヤリ。なにせ断片しかわからないんで想像するしかないんですが、つまり芝目がモテモテになってしまい、舞姫が嫉妬する形で喧嘩が絶えないってことでしょうこれは。くわーぜひ詳細なエピソードが読みたいぜー！！

しかし女装しなくても女の子オーラ出せるって……雪国、君はもうそのまま女形とか目指せるんじゃまいか。

なにはともあれ、（嘘予告も含めて）すばらしいシリーズをありがとうございました！　次回作も楽しみにしております。

シリーズ一覧

『SH@PPLE 1』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(2)』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(3)』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(4)』
『SH@PPLE(6) ―しゃっぷる―』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(7)』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(8)』

作品一覧

『マイフェアSISTER―姫君、拳を握りすぎです。』
『マイフェアSISTER　シワス、ゴハンの時間じゃぞ? (ファミ通文庫 た 6-1-2)』
『SH@PPLE 1』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(2)』
『オトナリサンライク』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(3)』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(4)』
『SH@PPLE(6) ―しゃっぷる―』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(7)』
『SH@PPLE―しゃっぷる―(8)』
『百億の魔女語り1 オトコが魔女になれるわけないでしょ。』
『百億の魔女語り2 やっぱり都会の女なのね、そうなのね。』
『百億の魔女語り3 なんでこんなに不思議な妹ばかりなの?』
『放課後のアディリシア　百億の魔女語り外伝』
『おおコウスケよ、えらべないとはなさけない！』
『百億の魔女語り4 魔女って一体なんなのかしら、ねえ--』
『おおコウスケよ、えらべないとはなさけない! 2』
『もちろんでございます、お嬢様1』

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