名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

狼と香辛料 14

タイトル:狼と香辛料 14(小説:電撃文庫)
作者  :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

もはや説明不要な、行商人ロレンスと賢狼の化身horo二人の旅路を描く経済要素のあるロードノベル。

諸般の事情?も手伝ってか、なかなかヨイツにたどり着かない二人ですが、今回たどり着かないなりに少々進展が出てきましたね。

なんといっても二人の仲が!
とはいってもなにせ奥手が服を着て歩いているようなロレンスのことなんで、人に背中を押されてようやく自覚したというレベルのものですが、ちょっとこの展開にはドキドキしました。

今回は商売としてはエーヴを相手にしているときのような命をかけるほどの危ない橋を渡っているわけではないので、もっぱら興味は商売を成立させながら同時にホロとの旅を続けるという難題をどう成立させるかにポイントは絞られますが、前述の通り個人的にはカメのごとき速度とはいえ二人の距離が縮まったというそれしか見てませんですええ。

あ、あと毎回楽しみなのがその辺のテンプレラブコメでは決して拝めない、複雑怪奇な女心のやりとりですね。特に今回はロレンスをはさんでのホロvs獣と魚の尻尾亭の看板娘のやりとりが超熱かった!(笑) これあってのこのシリーズですよね!


この作品の名台詞

「奇跡は起こらないのですか」
「あなた方はわたしたちの村で奇跡を起こして私たちを救ってくれました。そのあなた方が」
「そのあなた方が奇跡で救われないのだとしたら、どうして私は神の教えを人に説けるのですか?」

→解説


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