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断章のグリム 13

タイトル:断章のグリム 13(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?

読み終わった今もなんかこう心臓がバクバクいってます。うう、夜に読むんじゃなかった……orz
唯一無二、電撃文庫で圧倒的な痛みと恐怖をばらまくホラー。そのシリーズ史上最悪の災厄がはじまります。改めてシリーズをおすすめ。

しばらく眠れそうにないよ!

<泡禍>によって、死ぬことのない少女となった安奈を守って姿を消した少年亮介。二人の足取りを断章騎士団の面々は追い始めるのですが……
予想以上でした。
まさか、ああいう展開になるとは……特にラストがぎゃああああああああああああああああ!!!
しかし、作品もそろそろ佳境に入るってことなんでしょうかねえ?
しかしまあ毎巻思いますが、痛覚と生理的な嫌悪感に訴えかける描写はもう神懸かってます。具体的な描写を逐一頭に思い浮かべながら読むと恐怖倍増。来たれ同志、一緒に眠れない仲間になろう。

なんかこう、実は雪乃こそが断章騎士団の中では最も常識人じゃないのかという気がしてきました。ていうかほぼ確実にそうだと思われます。うわははははは(乾いた笑い


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from 愛があるから辛口批評! on 金曜, 2010/10/22 - 08:23

断章のグリム〈12〉しあわせな王子〈上〉 (電撃文庫) 作者: 甲田学人,三日月かける 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス 発売日: 2010/05/10 メディア: 文庫 クリック: 11回 この商品を...