名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

さくら荘のペットな彼女(4)

タイトル:さくら荘のペットな彼女(4)(小説:電撃文庫)
作者  :かもしだはじめ:鴨志田一
絵師  :溝口ケージ
デザイン:?
編集  :?

相変わらず空太は融通が利かないというか、堅物というかまあそこが青臭くていいところでもあるわけですが。

変人ばかりのつどうさくら荘に入った空太を待っていたのは、芸術家としては天才だが生活無能力者のましろをはじめとした、度肝を抜く超スペックの変人たち。さくら荘でのにぎやかすぎる日々を送る青春ストーリー。

本編はそろそろましろと空太がお互いの気持ちに向き合い始めたようですが、あえて自分は七海を推すぜ!

いまやツンデレは一山いくらの世界になってしまった感があって、「はいはいまたツンデレね」という気持ちがなきにしもあらずですが、それでもやっぱり素直になれない青山七海さんは非常にかわいらしいですね。
特にいいのが感情が高ぶったり動揺すると飛び出す方言モード。これが出るとなんか思わずにやりとしちゃいます。登場当初は意地を張りすぎてぶっ倒れたりしてましたが、最近は適度な意地の張り方を覚えたようでそこもまた愛すべき点。
ぶっちゃけストーリー展開からいってどう考えても濃厚な負けフラグが漂っているんですが、それでもあえて七海を全力で応援したいと思います。

あ?ストーリー? 七海の応援で力尽きました!


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/5047
from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 水曜, 2011/02/09 - 20:23

著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ 「自分を好きになってくれる人を、好きになれたら楽なのにね」 ぎゃああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ、切ねぇええええEEEEEEEE...