名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏

タイトル:ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏(小説:電撃文庫)
作者  :たけみやゆゆこ:竹宮ゆゆこ
絵師  :駒都えーじ
デザイン:?
編集  :?

大学生活の賑やかな日常をリアルに描く恋愛模様。

ストーリーそのものは今回ほとんど動いてないんですが、主要人物全員に垂れ込めるやばげな雰囲気が……。

基本、今回は万里と香子がいちゃいちゃしてて、あとみんなで海に行っただけで話には進展がほぼありませんでした。
ではグダっていたのかというとそういうわけでもなくて、これでもかこれでもかというくらいに蒔きまくられた、やがて来るであろう暗黒時代への伏線が。大雨はどうみても暗示ですねこれ。
やっぱりみんなハッピー!では終わらないのか……予想はしてましたがキツイ展開が待ってそうだなあ。

しかし、毎回ついつい言ってしまうことですが幽霊の存在価値とは。
別にこの人いらなくない?普通に話成立するよね。まあ今回はそれなりに存在感を発揮?して、あしたが。


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