過去ログ
07/04/23 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/23 - 06:44「どうして? 停学食らってまですること?」
「今でなければ、やって意味のないことが有るんだ」
作者 :かわかみみのる:川上稔
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
キャラ :岩田蓮&高村昴 (150 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
シューティングゲームに「本気」になり、ワンコインクリア、そしてさらにその先を目指す話。
ゲームに本気になるという、ある種無駄かもしれない行為をひたすら突き詰めていった物語で、たとえシューティングゲームのことがわからなくてもゲーム好き、あるいは他人からみると無駄としか思えない行為に熱中できる感覚の分かる人ならかなり高い確率でこの作品は心に響くと思います。
07/04/22 - の記事
2007年4月 の新刊情報 スーパーダッシュ文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2007/04/22 - 10:09天使の飼い方・しつけ方 淺沼広太
戦う司書と荒縄の姫君 山形石雄
ドラゴンクライシス! 依頼人は皇女さま 城崎火也
バニラ A sweet partner アサウラ
初恋マジカルブリッツ ないしょのトライアングルラブ! あすか正太
初恋マジカルブリッツないしょのトライアングルラブ!
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2007/04/22 - 09:18作者 :あすかしょうた:あすか正太
絵師 :天広直人
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
07/04/21 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/21 - 13:24「野球の試合がどんなに厳しくても、絶対に『男まさり』なことはしない。いい? わたしたちは可憐で、か弱くて、ちょっと殿方に噛みついてみたいだけ。爪も牙も、こっそりとしまって戦うの。それが作戦というものよ。女はね、刃を口紅のしたに隠せるのがいいところ」
作者 :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師 :小池定路
デザイン:?
編集 :?
キャラ :川島乃枝 (217 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
大正時代に、野球で、男子に勝とうとする女学生。
うーん素晴らしい。やはり題材が実によく、料理の仕方もいいです。
時代設定を生かした仕掛けの数々や、女の子の友情などみどころはいろいろ。
それでは台詞解説。
2007年4月 の新刊情報 MF文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/21 - 09:2325日発売。例によって帝都の一部ではもう買えるらしい……
ふと気が付くとすっかり「きゅーきゅーキュート!」はMF萌え路線の一角になってますねえ。
きゅーきゅーキュート!4 野島けんじ
暗闇にヤギを探して3 穂史賀雅也
サクラサク上等。 三浦勇雄
ぷいぷい5! 夏緑
リミットレス!2 須堂項
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/21 - 08:00作者 :かべいゆかこ:壁井ユカコ
絵師 :テクノサマタ
デザイン:?
編集 :?
変人・訳ありの人間ばかりが集うアパート・鳥籠荘の住人達の日常を綴る物語です。
こういう形式の作品はけっこうたくさんあるのですが、文章力が高く、また登場する人物の背負っている過去もわりと洒落にならないものがあり、中でもこの2巻の主役となる浅井有生と井上理起の二人の幼少時の描写では、ある部分で寒気さえ覚えました。特殊能力とかそういった超常のものは一切出てこない作品ですが、魅せてくれます。2巻のラストに至っては「うわーここで止めるか!」という極悪な(笑)ものでした。
早く続きを読ませてください。おねがい。
07/04/20 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/04/20 - 06:24「面白い。面白いわ、お嬢。これだけ不利な状態から勝利を目指すのって、面白い!」
作者 :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師 :小池定路
デザイン:?
編集 :?
キャラ :川島乃枝 (68 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
諸事情(飲み会で酔って帰って爆睡)により、紹介文が間に合いませんでしたがとりあえず台詞だけでも。
タイトルの時点で既に敗北を喫していたわけですが、実際読んでみるとこれは面白いですね。
大正という時代もあってか落ち着いた文章で、大正というまだまだ野球が一般に浸透していなくて、しかも女子が一歩控えるのが当たり前の時代に野球で男子に勝とうというそんな物語。また改めて紹介文は書きます。
それでは台詞解説。
まあ見たまんま。女学校の中に頭脳担当の少女がいて、「非力な女子がいかにして男子に勝つか」という部分で刺激されたらしく頭脳をフル回転させているところです。
07/04/19 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/19 - 06:41『死ぬなよ。死なない限りは助けてやる』
作者 :かまちかずま:鎌池和馬
絵師 :灰村キヨタカ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :医者 (173 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
超能力と魔法、そしてそのどちらの異能力も打ち消す右手を持った少年・上条当麻。学園都市vs魔術によるアクションです。
主に萌えよりも燃え要素多し。
さてそれでは台詞解説。
とある魔術の禁書目録 (13)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/19 - 06:30作者 :かまちかずま:鎌池和馬
絵師 :灰村キヨタカ
デザイン:?
編集 :?
アクセラレータがかっこよかった!
ほかの有象無象はこの巻では全部おまけ……と言いたいところですが、主人公のことはおいといてインデックスが今回かなり重要な役割を果たしていたりと見どころの多い、大変熱い巻でありました。ここ数巻の中でもっとも熱かったですええ。
トリックスターズC PART1
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/19 - 06:15作者 :くずみしき:久住四季
絵師 :甘塩コメコ
デザイン:?
編集 :?
貴重なライトノベル・ミステリ。
日本で唯一魔学部の存在する城翠大学に、世界で6人しかいないという魔術師のうちの一人が教授として招聘されて来た。それをきっかけとして巻き起こる、魔術によるミステリ。魔術を万能の物ではなく、科学のように体系的で、かつ不可能なことも多い学問として捉えることで、ミステリとして成立させているシリーズです。
この巻では、城翠大の学祭になくなてはならないあるものが盗まれ、その犯行予告&犯行声明を「アレイスター・クロウリー」を名乗るものが残していったことからはじまる推理劇ですね。
07/04/18 - の記事
フレイアになりたい 2
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 06:44作者 :おかざきひろのぶ:岡崎裕信
絵師 :中村博文
デザイン:?
編集 :?
スーパーダッシュ文庫以外では出せなかったんじゃないか?という気がなんとなくしてきた学園伝奇アクション。
ただし、アクションも伝奇も実のところウェイトとしてはそんなに比重が高いわけではなく、演出上必要なために存在している感覚があります。
前作に比べればまだしも救いがあるようですが、でも実際には主人公は巨大な十字架を背負った状態で生活しているので、どんなに軽薄なやりとりをしていてもどこか重いです。生死観がテーマのライトノベルってかなり希少。
以下前作のネタバレ部分なので隠します。
この作品がなんで重いのかよーくわかります。
2007年4月 の新刊情報 トクマ・ノベルズEdge
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:02なぜいつも紹介しないこのレーベルを今月なにげに紹介してるかといいますと……
「大正野球娘。」があるから! タイトルに惚れた!
ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八 深見真
大正野球娘。 神楽坂淳
電脳コイル1 宮村優子
2007年4月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00BLACK BLOOD BROTHERS 7 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 王牙再臨― あざの耕平
ご愁傷さま二ノ宮くん7 鈴木大輔
マテリアルゴースト0 葵せきな
君の居た昨日、僕の見る明日5 ―Graduation Ceremony― 榊一郎
召喚士マリアな日々 子守編 北沢慶
夜刀姫斬鬼行 真夏の断章 桐村葵
マテリアルゴースト 0
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00作者 :あおいせきな:葵せきな
絵師 :てぃんくる
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
君の居た昨日、僕の見る明日 5
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :狐印
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
召喚士マリアな日々 子守編
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00作者 :きたざわけい:北沢慶
絵師 :四季童子
デザイン:?
編集 :?
このシリーズ追っかけてませんでしたが、ちと2、3冊チェックしてみるかという興味も込めて買ってみることに。
07/04/17 - の記事
ライトノベルにもカバーを外した時の遊びは存在するか?
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 06:29漫画にはよく表紙にかかっているカバーを外すと、おまけ漫画やイラストなどが載っています。買ってくるととりあえずはカバーを外してチェックからはじめる方も少なくないようです。
しかし、ライトノベルの場合はどうでしょう。試しに電撃文庫のカバーを外してもらうとわかりますが、そういう遊びは存在しません。
これは文章の書き手と絵師が別々といったライトノベル特有の事情も関係しているとは思いますが、とにかくそういう遊びがないので(例えば電車で読むためにカバーを外すとかでもしないと)まずカバーは外すという行為をしません。
が、ライトノベルにもごくまれにカバーを外した際のお遊びが存在するようです。
例えばGA文庫の神曲奏界ポリフォニカシリーズのホワイト、通称ポリ白シリーズにはちょっとしたおまけイラストが存在します。
といっても私もこの作品と、ギャラクシーエンジェルのノベライズにそういう遊びがあるらしい、程度しか知らないのですが……。
そこで、もしライトノベルの中で、そういうカバーを外したお遊びをご存じの方がいらっしゃったらぜひご一報ください。
個人的に興味がありますので。
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 06:17「ブランカ、……人間は、蘇らないんだ。
人間は、おまえたち聖獣のように生まれ変わったりしない。死んだら、もう二度と会えない」
「生まれ、かわらない……?」
「じゃあ、もう逢えないんか。あいつらは、もう……」
「残念だが、人間はそういう生き物だ。死んでしまったら、声もきけない。話せない。ただ、愛だけが種のように残るという」
作者 :たかどのまどか:高殿円
絵師 :きなこひろ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :スノウ&ブランカ (303 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品説明は省略~。
それでは台詞解説です。
ブランカはどうも転生が当たり前だという認識をしておたらしく、人はそうではないと今初めて知って大ダメージを受けてるところですね。最後の表現が気に入ったので紹介してみました。
秋津島 斎なる神のしもべ
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 05:50作者 :たかのゆうき:鷹野祐希
絵師 :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集 :?
物語はこの巻で終わらず続く展開になってますのでご注意を。
いままで「ぼくのご主人様!?」しか読んだことなかったんですが、作者の人は元々伝奇系の作品を書いていたんだそうで……全然知りませんでした(汗
古事記に出てくる由緒正しい神様たちを題材にした和風伝奇です。それまで全くそういう世界とは無縁に暮らしていたのに、神が憑依する条件を満たしてしまったがためにその依代となってしまった少女の苦悩を描きます。
実在する武術の概念みたいですが、守護神の概念が興味深かったですね。
なおもっぱらシリアス調というか、割とダークよりの展開なのでコメディ分がないと生きていけない方には厳しいかも。
07/04/16 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/16 - 06:30「一個だけ教えて。あんたはディーが人を殺すの、どう思う? この先、ディーがどんどん人を殺していくその隣にいて、あんたは何をするの?」
「――怒ります」
「……え……?
おこ……るの?」
「そうです。怒ります。
ディーくんが人を殺すのをわたしが許しちゃったら、ディーくんは本当に戻ってこれなくなっちゃう。だから、わたしはディーくんを絶対に許しません。
その代わり、わたしは自分を鍛えてもっともっと強くなります。ディーくんのお手伝いをして、ディーくんが誰かを殺さなくても戦いに勝てるように。わたしが誰も殺さなくても自分を守れるように。そうやって出来ることを全部やって、ディーくんもわたしもがんばって、それでもディーくんが誰かを殺さないとどうしようもなくなちゃったら……
そのときは、わたしがディーくんを叱ってあげるんです」
作者 :さえぐされいいち:三枝零一
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
キャラ :クレア&セラ (145 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
そのすごく簡単に説明すると、電撃文庫のSFの星。……や、たぶん間違ってないはず。そんな説明でわかるか!と思った方書影をクリックです。
それでは台詞解説。
ちょっとネタバレが絡むのであまりきちんと状況は説明できませんが、ディーが人を殺してしまったことをかなり気にしているクレアに対しての、セラの答え。これは正直自分も「やられた」と思いました。
フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] extra edition
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/16 - 06:00時をかける少女 限定版
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/16 - 06:00作者 :かどかわえんたていめんと:角川エンタテインメント
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
エンターテイメントとしてのタイムトラベル作品の傑作である「時をかける少女」DVD、ついに2007年月4月20日に発売決定です!!
映画本編のおもしろさについては保証します。ぶっちゃけ、2回見に行きましたですええ。
なお、通常版はこちら。
なお、限定版の内容がわかりました。以下に記しておきます。
07/04/15 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2007/04/15 - 06:00「俺はガキのころさ……お袋ってのは、絶対に風邪をひかねえもんだと思ってたんだ」
「お袋が風邪引いて辛そうにしてるところなんて、一度だって見たことなかったからよ。でもさ、そんなわきゃねえんだよな……きっと風邪なんざ何度も引いてたろうし、きつい日だってあったに決まってる。……そんでも、どんだけ辛かろうと、お袋はいつだって俺の前では、元気一杯のクソババアだったよ。……俺、今なら、お袋の気持ちが分かるぜ。……げほっ……何が言いたいかっつーとだな……」
「俺は、おまえにそんな似合わないツラされるのが嫌なんだ。だから、格好付けさせろよ――この程度のハンデなんざ、クソみてえなもんだぜ。てめえに心配されなくても、きっちり学年トップとってやんよ。絶対だ、約束する」
作者 :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師 :シコルスキー
デザイン:?
編集 :?
キャラ :桐山誠人 (71 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
とあるもの(名前忘れちゃいました(汗 )を埋め込むことで人であって人でない、殺戮人形としての能力を得ながらも組織からは外れ普通の?ツンデレお嬢さまとしての暮らしを送るアリスと幼馴染みの少年の学園ラブコメ&バトルもの。
それではさっそく台詞解説。
07/04/14 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/14 - 10:39「よろしいですか。女たるもの、のべつまくなし鉄拳をふるってはいけません。けれどもこの広い世の中、聖人君子などはほんの一握り、残るは腐れ外道かド阿呆か、それでなければ腐れ外道でありかつド阿呆です。ですから、ふるいたくない鉄拳を敢えてふるわねばならぬ時もある。そんなときは私の教えたおともだちパンチをお使いなさい。固く握った拳には愛がないけれども、おともだちパンチには愛がある。愛に満ちたおともだちパンチを駆使して優雅に世を渡ってこそ、美しく調和のある人生が開けるのです」
作者 :もりみとみひこ:森見登美彦
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
キャラ :後輩の姉 (8 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ラノベ読みなら(挿絵がないのだけはどうしようもないですが)非常に高い確率で気に入るであろう一般小説です。
ちなみに2007年本屋大賞の2位に輝いた作品です。
大学内を、そして街角をマイペースで行く後輩と、その後輩にお近づきになるために「偶然」遭遇しようとしてすれ違ってばかりの先輩。そしてその周辺のいずれもどこかおかしみのある人々の日常を描いています。書影クリックで作品紹介も参照のこと。
夜は短し歩けよ乙女
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/14 - 10:26作者 :もりみとみひこ:森見登美彦
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
読もう読もうと思いつつ、入手に手間取りすっかり読むのが遅くなってしまいやっとこさ読了。
ライトノベル読みにはかぎりなく親和性の高い一般小説です。読んでいる間中、終始顔面周りの筋肉がゆるみっぱなしでした(笑)。
大学の同じクラブの後輩に一目惚れして、少しでもお近づきになろうと街角のあちこちで「偶然」遭遇を試みる先輩と、飄々とマイペースであちこちに首を突っ込んで歩く後輩。そのすれ違いっぷりには涙さえ誘います。果たして先輩は後輩とお近づきになれるのか?
外堀を埋めてばかりでちっとも本丸に突撃できない先輩に涙しつつ、先輩と後輩、それに二人の周りの人々のちょっとおかしな日常を描いた作品です。
07/04/13 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/04/13 - 05:46「他の誰かにあとを託すことができるとわかれば、戦士は死を恐れまい。自分の死が敗北を――守りたいものの破壊を意味するのでないと思うことができるから、僕も最後にはそうでありたいと思うし、だかさこそ質へ挑むこともできる」
「きみは?」
「きみは、そうではないのか。守りたいものがあるから、人類を滅ぼされてはならないから。そうした理由でないとするなら、なぜ君は死地へいく? 誰にもあとを託すことのできないそんな理由を引っさげて、なぜ戦うことができるのだ?」
作者 :すぎはらとものり:杉原智則
絵師 :山都エンヂ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :チョン (272 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品説明は書影をクリック。人の精神のありようにまで踏み込んだSFです。そういう作品だとは全く思ってなかったのでかなりびっくり。
それでは台詞解説です。
思いもかけず、隊長から人類の未来を託されたような格好になってしまい困惑している主人公と、他の隊の隊長とのやりとりですね。もっともこの場面で答えは出されていないのですが……。
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