名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

タロットの御主人様。ぷちあそうと。

タイトル:タロットの御主人様。ぷちあそうと。(小説:電撃文庫)
作者  :ななえひろたか:七飯宏隆
絵師  :YUKIRIN
デザイン:?
編集  :?

さて、2度目の短編集ですね。
今日はシリーズの紹介とか、短編集の内容はあさっての方向に投げ捨てて、「シリーズが長期化するとツンデレって映えるよね!」という話でもしていこうかと思います。

タロットの御主人様。におけるツンデレと言えば、秋人の幼なじみの結夏に、鬼堂真冬、そしてアメジスティアが三大キャラ。その中でも、真冬とアメジスティアの二人は巻が進めば進むほど、どんどんかわいさを増して言っていると断言して良いでしょう!
ツンデレは、いうまでもなくツンとデレの落差がその最大の魅力なわけですが、それにはまず出来る限り普段のツンっぷりが前面に出ていた方が、デレ化したときとのギャップが激しくなって効果的になります。このシリーズも、短編集を含めると10巻を数え、かなり各キャラの持つ背景などにも踏み込んだ話がいろいろ出てきているので、デレ化させるだけの説得力が整ってきたというわけ。
そういう意味で真冬とアメジスティアの二人は、いろんな条件を満たし、さらにデレとの落差が激しいので合格。さらにいうならアメジスティアかわいいよアメジスティア。

個人的には銀髪でもよかったんじゃないか?などという贅沢な願望も持ちつつ、つまりなにが言いたかったかというと「今回のアメジスティアやばい」ということで。いやあれはぐらっとくるでしょ!


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/4581
from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 土曜, 2010/05/15 - 16:35

著:七飯 宏隆 イラスト:YUKIRIN 「最初はさ、それも仕方ないかって思ったんだ。俺とおまえは仕事上のつき合いでしかないわけだから、距離を置かれても仕方ないかなって」 「でも、...