名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/12/15 - の記事

狼と香辛料 6

タイトル:狼と香辛料 6(小説:電撃文庫)
作者  :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

商人であるロレンスと、見た目美少女(獣耳と尻尾は標準装備)、でも正体は狼……それもただ者ではない狼であるホロの旅路を描いた経済要素の入ったロードノベルです。
やはり一番大きいのは中世的な世界観に経済という要素を取り入れた事。商人が主人公というライトノベルは既に希有な存在ですが、単純な現物のやり取りによる商売に終わらず、先物取引のような特殊な取引も採用する事で、この作品ならではの臨場感が出ています。
もちろんホロの存在なくして語れないのは明らかですけどね!

2007年12月 の新刊情報 ガガガ文庫

人類は衰退しましたの2巻が出ますよ!

人類は衰退しました (2) 田中ロミオ
イメイザーの美術 (2) 泥の子どもたち 灰原とう
続々・殺戮のジャンゴ害伝 地獄のビッチハイカー 佐藤大とストーリーライダーズ 原作:ニトロプラス
ぼくらの ~alternative~ (4) 大樹連司 原作:鬼頭莫宏
リバース・ブラッド (1) 一柳凪

リバース・ブラッド 1

タイトル:リバース・ブラッド 1(小説:ガガガ文庫)
作者  :いちやなぎなぎ:一柳凪
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?

「みすてぃっく・あい」でデビューした作者の新作、といえば気になる人もいるはず。