名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/03/13 - の記事

シゴフミ 2―Stories of Last Letter

タイトル:シゴフミ 2―Stories of Last Letter(小説:電撃文庫)
作者  :あまみやりょう:雨宮諒
絵師  :ボコ
デザイン:?
編集  :?

死者が生前にやり残したさまざまな想いを手紙として、まだ生きている者に届け、その想いを伝え成就させるという「シゴフミ」の配達人の少女の仕事を綴ります。
どちらかというと配達人の少女は見届け役に回ることが多く、毎回異なる舞台と人物が主役になるのですが、なにせ生前やり残した想いというのがテーマだけに、切なかったりしょっぱい後味のエピソードになることも多いのが特徴。
例えば2巻だと、他人の恋路を応援して成就させるのが日常になっている少女が、自分の恋とかち合った時にどうするか、なんてことがさらにシゴフミと関わってきたりします。

疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女

タイトル:疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女(小説:ファミ通文庫)
作者  :ふかみまこと:深見真
絵師  :うなじ
デザイン:?
編集  :?

現代ファンタジー……とは言っても、そのエッセンスはガンアクションと何だか独特のテンポの文体と会話。
架空のSFっぽい武器で、伝奇系作品によく見られるバトルを普通に繰り広げているはずがなんでこんな独自色になってしまうのやら不思議ですが、少し立ち読みしてみて文体とかテンポが肌に合うか合わないかで判断してもらうのが一番かもしれません。作者のカラーが完全に確立されてます。

うーん、このカラーどう説明したものか……。
いいサンプルを思い出しました。武器でスペシャル・ショットという特殊効果を持った必殺技みたいなものを撃ちあう場面があるんですが、サイ・サブミッション(魂の関節技)などという謎の技が出てきます! なぜにサブミッション? や、こういうセンスが好きなんですがまあそういうことですええ。

07/03/12 - の記事

本日の名台詞

「<私の痛みよ、世界を焼け>!!」


タイトル:断章のグリム (1)(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?
キャラ :− (0 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

まだ1巻の時点だと比較的電撃では定番の現代ファンタジーっぽいかなーと思わせぶりな展開をしていても、やっぱり最終的にはホラーに落ち着くのでご安心ください?
雪乃さんの周りを拒絶するようなとがりっぷりがまたよいのです。

さて台詞解説。
この作品においてはなくてはならない決め台詞。悪夢を炎で浄化する能力を雪乃は持っているのですが、その発動の仕方がかなりアレで、リストカットという自傷の痛みによって発動するのです

07/03/11 - の記事

最近選んだ名台詞は妙に色恋沙汰に偏ってる……(汗

好きとか~きらいと~か~最初に言い出したのは~(以下略

なんなんだ。なんでこんな台詞傾向が偏ってるんだ。欲求不満かそうなのか。
ところで、今さらですが「ハヤテのごとく!」読み始めました。やー今までどこ探しても1巻が見つからなくてどうにもならなかったんですが、アニメ化の関係で大増刷したっぽく、やっと買えた。おもしろいっすね、これ。ギャグが肌に合います。1,2巻しか買わなかったけど続きも買ってこよう。

本日の名台詞

「君は恋をしたことがないのだな」
「な!? なな何をおっしゃる。僕はこう見えて、がが学園美男子ランキングの……」
「違う違う。私が言っているのは男女交際のことじゃない。
片想いでいいんだ。たとえ片想いでも、本当に恋をするとだね、相手が何より価値あるものに感じられる。ひどいぞ。この世の価値あるもの全てとつり合うんだよ。この人を手に入れるためなら、何を差し出してもいいと思ってしまうんだ。もちろん、理屈じゃわかってる。相手も同じ人間、つまらない部分もあれば、嫌悪すべき部分もある。だが、感情の前に理屈は無力なものさ。相手はいつしか、自分にとっての世界そのものとなる。その人に拒絶されることは、この世の全てに否定されることなんだ。
自分は何の価値もない人間と思わされる。その痛みを君は知らんと言ったのだよ」


タイトル:かくてアダムの死を禁ず 夜想譚グリモアリス(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :かいとうれいじ:海冬レイジ
絵師  :松竜
デザイン:?
編集  :?
キャラ :姫沙 (114 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

各種のベタな萌え完備の物語……と序盤で思わせておいて、実はミステリなお話。
とはいっても読みにくいわけではないのでご安心を。個人的にはイラストにあっさり敗北しました。……ゴスロリとメイド成分には弱いんです。

えーと台詞解説。
殺しの動機に関わる話題になったときの話です。まあ見たままといいますか。

かくてアダムの死を禁ず 夜想譚グリモアリス

タイトル:かくてアダムの死を禁ず 夜想譚グリモアリス(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :かいとうれいじ:海冬レイジ
絵師  :松竜
デザイン:?
編集  :?

現代ファンタジーの要素の入ったミステリ。
ツンメインなデレありゴスロリ少女にシスターに社長秘書と来て、とどめに主人公は重度のシスコンだったので、これはガチガチの萌え系かと思いきや存外ちゃんとミステリしていたので、意外でした。だって富士ミスだし……ねえ?

07/03/10 - の記事

本日の名台詞

「義理じゃないけど、チョコいる?」


タイトル:カレイドスコープのむこうがわ(小説:電撃文庫)
作者  :みきゆうえい:三木遊泳
絵師  :ぷよ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :井上志帆 (13 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

祓い師と助手な現代ファンタジー……ですが、そっちのお祓いパートではなく日常パートに出てくる井上さんが素敵すぎます。一応井上さんがヒロイン、なのかな? 主人公には付き合ってる感覚がどうもなさそうですが、デートもしてるし。がんばれ井上さん。

さてさて台詞解説ですが……
不要でしょう!! てか破壊力高すぎだよこれ!!

その辺のツンデレでは到達できない高みに達してますこれは。なのにああ、鈍チンな主人公はちっとも井上さんのアプローチに気がつかない。というわけでまいじゃー推進委員会は、井上さんの恋路を応援します。 ……あれ、これ台詞解説だったっけ?

カレイドスコープのむこうがわ

タイトル:カレイドスコープのむこうがわ(小説:電撃文庫)
作者  :みきゆうえい:三木遊泳
絵師  :ぷよ
デザイン:?
編集  :?

祓い師の強気なお姉さんに、この世のものでない存在を視ることのできる「同調者」としての能力を見込まれ、半ば無理矢理祓いの助手にされてしまった少年・道広の日常を描いた現代ファンタジーです。
新人作品ですが、これはいいですね! 
この手の現代ファンタジーだと、ギャグに偏るか殺伐とするかどちらかになりがちですが、この作品ではどこかのんびりした雰囲気を持っているのがグッド。おすすめ。

断章のグリム (4)

タイトル:断章のグリム (4)(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?

どうもこのシリーズをよくある現代ファンタジーと思い込んでる人がけっこういるんじゃないかという気がするので、ここで断言。
このシリーズの本質はあくまでホラーです。
よって怖いのや痛いのが苦手な人にはおすすましませんが、そうでなければ夜読むのがためらわれるような圧倒的な描写をお楽しみください。

ガンパレード・マーチ山口防衛戦

タイトル:ガンパレード・マーチ山口防衛戦(小説:電撃ゲーム文庫)
作者  :さかきりょうすけ:榊涼介
絵師  :きむらじゅんこ
デザイン:?
編集  :?

ガンパレード・オーケストラは全部買うには買ったけど、結局すべて積ん読になってましたが、(というかゲーム自体やってないし)再びガンパレード・マーチの新刊ということで速攻読了。
相変わらずおもしろいです。戦線が山口に移ったことで、単に原作の名台詞やシーンを再現するという枠を完全に超えて世界観そのものを描写する域に達してます。もう、ノベライズとは思わない方がいいですねこれ。
そして描写するのは勝ち戦ではなく、負け戦の中での善戦というのがまたよし。

07/03/09 - の記事

本日の名台詞

「恋というのは恐ろしいな、ロボ娘をしてここまで変えるのか」


タイトル:超鋼女セーラ(2)(小説:HJ文庫)
作者  :てらだとものり:寺田とものり
絵師  :あいん:Ein
デザイン:?
編集  :?
キャラ :城山 (111 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ロボ娘は恋すると無敵になっちゃうの……という話ですたぶん。そんなに大枠では間違ってないと思うですよ?

さてさて説明の必要もなさそうですが、台詞解説。
わりと謹言実直な性格の生徒会長だったセーラが、彼と付き合いだしてからと言うもの言動がもう甘い甘い甘過ぎ。本人に自覚がないだけに、周りは当てられまくって感慨すらおぼえると次第です。そりゃ、彼ができたことがきっかけで夢まで見るようになったのは、恋の力恐るべしという他はないですね

超鋼女セーラ(2)

タイトル:超鋼女セーラ(2)(小説:HJ文庫)
作者  :てらだとものり:寺田とものり
絵師  :あいん:Ein
デザイン:?
編集  :?

ロボット少女が恋する女の子になる話。
1巻と違って、アクション成分が多めで撃甘ラブラブなところは減ってしまったなあ……などと思いつつ読んでいたんですが甘かった。
最後の最後で、脳天逆落としでロイヤルスイートな撃甘ッぷり炸裂。ラブコメスキーはこのシリーズ必見です。
あーあと、人間くさいロボット少女に惹かれる人にもぜひ。

プリンセスはお年頃(3)

タイトル:プリンセスはお年頃(3)(小説:HJ文庫)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :みやまわか:深山和香
デザイン:?
編集  :?

実は淫魔サキュバスなお姫様が、教会からつけ狙われ、そして反撃。ファンタジーなロードノベルです。
同作者の某売れ筋作品の元となった作品をリライトすることで日の目を見た作品。
この巻にて完結。……サキュバスの秘密がまさかあんなことだったなんてっ! ちと意表つかれましたええ。

多重心世界シンフォニックハーツ 下

タイトル:多重心世界シンフォニックハーツ 下(小説:スニーカー文庫)
作者  :ながもりゆうや:永森裕哉
絵師  :曽我部修司×高山瑞季(シトロネット)
デザイン:?
編集  :?

複数人格者であることが普通、むしろ持っている人格の多い少ないで人の価値が決まるような世界。その世界で虐げられている人格を一つしか持たない、あるいは自由に人格を変更できない異常体質の人々がそんな世界を変えるために立ち上がる、レジスタンス活動を描写していくSF。

読み終えた感想としては、設定はなかなかおもしろかったんですが、物語の構造上どうあっても人を選ぶ作品なのは避けられないのでご注意を。
同じ肉体を三人格で共有し、さらに名前も性格も全く違う……ということは単純計算で、登場人物数が通常の2~3倍にはねあがります。ぶっちゃけ名前を覚えるだけで一苦労でした。

07/03/08 - の記事

本日の名台詞

「いいか、ユースケ。お前の歳では、仲間なんていくらでもいそうに思うだろ?」
「――でもな、いないんだよ」


タイトル:アンジェリック・ノワール 1(小説:スニーカー文庫)
作者  :しいばしゅう:椎葉周
絵師  :芳住和之
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ギン (302 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

不登校少年をあれこれ算段つけて登校させる……という序盤だけ見ると、景気のいい話に思えないかもしれませんが、これがどうして掛け合いなどのノリもよく、アクションもありなお話。

台詞解説。
あまりにもノリノリな友人達にちょっと気合い負けして、輪の中に入ることを少しためらったユースケに対する年長者としてのアドバイス。
そんな深刻な場面でのやりとりではないんですが、それだけにかえって重みがあります。

2007年3月 の新刊情報 富士見ミステリー文庫

寝不足でへろへろの頭には、アダムなんちゃらのゴスロリ少女が強く目に焼き付きました。いや、どうでもいいんですが。

かくてアダムの死を禁ず 夜想譚グリモアリス I 海冬レイジ
セカイのスキマ3 田代裕彦

2007年3月 の新刊情報 ハヤカワ文庫JA

といってもライトノベル方面だと星界の断章だけ……おっと、25日に大久保町の決闘がハヤカワから出るみたいなのでこれも。
……最近のハヤカワは、古いライトノベル(それも斜め上方向にかっとんだやつ)の新装板をいろいろ出してきますね。
次は食前絶後!とかそのあたりかもしんないとかなんの根拠もなく言ってみたり。

星界の断章 II 森岡浩之(3/8)
大久保町の決闘 田中哲弥(3/25)

セカイのスキマ 3

タイトル:セカイのスキマ 3(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :たしろひろひこ:田代裕彦
絵師  :綾瀬はづき
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/03/07 - の記事

本日の名台詞

「やめますか、やっぱり。身代わりなんて」
「なんで? 始まったばっかりじゃない。なんでそんなこと言うの?」
「いや、もう嫌になったなんじゃないかと……」
「なに言ってんの、やるわよちゃんと。あたしの座右の銘は『有言実行』なのよ。そして『継続は力なり』でもあるわ。やるからにはなんでも頂点をめざすのが商人の心意気ってものよ」


タイトル:身代わり伯爵の冒険(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :せいけすえもり:清家未森
絵師  :ねぎしきょうこ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :リヒャルト&ミレーユ (72 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

すごくおもしろかったです! 身代わり男装少女ものはやっぱりいいなあ。
と、この説明で不足の場合は表紙画像クリックでより詳細な紹介文を読んでください。

それでは台詞解説。
唐突に身代わりで伯爵役(男)をすることになってしまったミレーユ(女)。当然ながらいろいろ不都合はありまくるわけで、トラブった後に本人の意思確認をしてみたところ、妙に元気のいい答えが返ってきましたよ?てな具合。ミレーユはパン屋の娘なので、前向きなんだけど微妙に意気込みがずれているのは仕様です(笑)

身代わり伯爵の冒険

タイトル:身代わり伯爵の冒険(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :せいけすえもり:清家未森
絵師  :ねぎしきょうこ
デザイン:?
編集  :?

第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞作。
なるほど、これは読者支持率ナンバーワンだったのもうなずける出来ですね。
双子の兄妹の、妹が兄の身代わりとして伯爵役を務める羽目になる話。
各キャラクターが、実に生き生きと動き、ストーリー展開もスピーディーで一気に読めました。おもしろかった!

ドラグネット・ミラージュ2 10万ドルの恋人

タイトル:ドラグネット・ミラージュ2 10万ドルの恋人(小説:ゼータ文庫)
作者  :がとうしょうじ:賀東招二
絵師  :篠房六郎
デザイン:?
編集  :?

まずはじめに言っておきますが、これはもう明らかに読む人を選ぶ作品です。
作者の人も、そんなことは分かりすぎるくらいわかった上で好きなように書いてるのが伝わってきます。
設定上ファンタジーな要素も含むんですが、時々それを忘れ去るくらいアメリカの刑事ドラマor映画のノリで突っ走っているので、そういうのがお嫌いでなければ迷わず手にとってください。

2007年3月 の新刊情報 電撃文庫

リリアとトレイズ新刊とか(わけのわからないうちに)アニメ化が決定したシゴフミ2巻とか、陰陽ノ京も久々に新刊が。

リリアとトレイズ V 私の王子様 <上> 時雨沢恵一
護くんに女神の祝福を! (11) 岩田洋季
しにがみのバラッド。 (10) ハセガワケイスケ
断章のグリム IV 人魚姫・下 甲田学人
撲殺天使ドクロちゃん (9) おかゆまさき
小さな国の救世主4 シャカリキ勇者の巻 鷹見一幸
レジンキャストミルク6 藤原祐
シゴフミ2 ~Stories of Last Letter~ 雨宮諒

護くんに女神の祝福を! 11

タイトル:護くんに女神の祝福を! 11(小説:電撃文庫)
作者  :いわたひろき:岩田洋季
絵師  :佐藤利幸
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

しにがみのバラッド。 10

タイトル:しにがみのバラッド。 10(小説:電撃文庫)
作者  :はせがわけいすけ:ハセガワケイスケ
絵師  :七草
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

撲殺天使ドクロちゃん 9

タイトル:撲殺天使ドクロちゃん 9(小説:電撃文庫)
作者  :おかゆまさき
絵師  :とりしも
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻

タイトル:小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻(小説:電撃文庫)
作者  :たかみかずゆき:鷹見一幸
絵師  :Himeaki
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

陰陽ノ京 巻の5

タイトル:陰陽ノ京 巻の5(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :洒乃渉
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

土くれのティターニア 2

タイトル:土くれのティターニア 2(小説:電撃文庫)
作者  :ますこじろう:増子次郎
絵師  :溝口ケージ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/03/06 - の記事

本日の名台詞

『彼女に笑って欲しいと思った』
そう言ったのは、俺の友達。
ただの上司だった人を、何故異性として意識したのかと俺に訊かれて、彼は淀みなくそう答えた。
『この世の誰よりも、俺はこの人に笑っていて欲しいんだ。そのためだったら、きっとなんでもする』
なるほどなあ、ロルフ。
いまならしみじみと頷ける。
俺も、アデルには笑って欲しい。誰よりも幸せに鮮やかに、笑っていて欲しい。
だけど、時には泣いてもいい。
一人で気持ちを殺さず、泣きたいときには泣いて欲しい……誰よりも、俺の近くで。


タイトル:スイートホームスイート4 世界で一番すてきな遺産(小説:ファミ通文庫)
作者  :ささはらしお:佐々原史緒
絵師  :カヅキレン
デザイン:?
編集  :?
キャラ :一彦 (280 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

詳細は表紙画像クリックで……(まーた時間切れ。朝更新はこういう問題があるなあ……)

アンジェリック・ノワール 1

タイトル:アンジェリック・ノワール 1(小説:スニーカー文庫)
作者  :しいばしゅう:椎葉周
絵師  :芳住和之
デザイン:?
編集  :?

あらすじとか目を通さず読み始めたので、
「いじめ少年を説得して登校させる? うわーなんかやばめな予感が……」とか思いつつ、序盤を読み進めたんですが……
これはおもしろい! なんか予想外の方向に話が進むしテンポもいいです。おすすめ。
あと、1巻の時点でメインキャラクターは1人だけしか女性がいなくて、あとは男ばっかりというのは10代の高校生が主人公の話としては珍しいかも。
あ、敵役にちゃんと女っ気はあるのでご安心ください(笑)